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一本の歯を大切にするために

一本の歯を大切に残す為には、いかに健康な歯を維持することが出来るかです。

初期の虫歯や、歯周病は症状が全くない事が多く、

知らないうちに進行してしまう事があります。

毎日のセルフケアや定期的な歯科検診はとても重要で、

虫歯、歯周病を予防する事が可能になります。

歯ブラシ

しかし、多くの方は、なんらかの治療を受けています。

でも、数年後に再治療をした事はありませんか?

治療の方法により、治療しても治した所に歪みが出てしまい

隙間から再度虫歯が出来てしまったり、

詰めていた物が取れてしまったりと

再度、治療をする事になってしまう事があります。

再治療を繰り返す事により、

歯はどんどん小さくなってしまい

強度も無くなってしまいます。

歯の一生new

できれば、一度治療した歯は、二度と治療しない事が重要です。

再治療しない為には、

治療の歪みをできるだけなくす事が重要です。

では、歪みはいつ起きるのでしょうか?

保険診療と自費診療の違い

保険診療とは、誰でも治療を受けられるような制度ですが

治療で使用する材料や治療方法などに、規制があります。

自費診療というと、なんか贅沢な治療というように

思われがちですが、

その方にあった、材料や治療方法、

噛み合わせのバランスを考えて治療する為

もっとも、歯を大切に、再治療をできるだけ少なくする方法での

治療が可能になります。

歯型の取り方による違い

保険診療と自費診療では、使用する材料が異なります。

その為、自費診療で使用する材料(印象材)では

精密な型取りをする事が可能です。

その為、限りなく隙間のない

詰め物や、被せ物が作る事ができます。

歯型の取り方による違い

接着材の違い

保険診療で使用するセメント(接着材)は

接着力を例えるならば、”ボンド”レベルですが

自費診療で使用するセメントは”アロンアルファー”レベルです。

ボンド

接着力にかなりの差があります。

しかし、保険診療で治療しても

何年も取れずに残っている物もあります。

なぜかというと、それは取れないように歯を削っているからです。

つまり、虫歯でない健康な歯を削ってしまっているのです。

インレー レジン形成量2

銀歯を治療する上で最も考えなければならない点は

1.脱落しない

2.不快症状を起こさない

3.二次カリエスを起こさない

という3点です。

これをクリアする為、歯を正確に削る事が重要です。

歯を削る時の、具備要件に5つの要件があります。

・適切な窩洞外形 虫歯の大きさ、遊離エナメル質の除去

・十分な保持形態 安定効力、拘止効力、把持効力

・十分な抵抗形態 基本形は箱形

・必要な便宜形態 外開きで、アンダーカットがなく、摩擦、合着時の抵抗の軽減

・正しい窩縁形態としてベベルをつける。

銀歯を治療する

というように、取れないように、必要以上に健全な歯を削らなくてはならないのです。

 

人間の歯は一度削ってしまうと、二度と再生する事はありません。

また、接着力が弱いと、修復物と歯が一体化していない為

歯が欠けてしまい、再治療の原因になってしまいます。

歯は、修復物と一体化する事により、

歯の強度が維持されます。

使用する材質の違い

保険診療で使用できる材料は

アマルガム、12%金銀パラジウム合金

アマルガム

自費診療で使用できる材料は

セラミック、ゴールド、チタンetc

オールセラミッククラウン

口腔内には、唾液が存在し、温度変化も激しく、毎日色々な食べ物を噛んでいます。

このような過酷な条件では、保険で使用できる金属では

少しづつ、腐食が進み

体内に少しづつ取り込まれてしまいます。

アトピー性皮膚炎など、アレルギー体質の人が増えていますが

金属アレルギーも、その一つです。

金属アレルギー

特に、現在ではほとんど使われないアマルガムには、

無水水銀が含まれています。

これはアトピー性皮膚炎の原因の一つと言われています。

アマルガムidth=

アレルギー反応は、銀歯やアマルガムを入れてすぐに起こるものものではありません。

実際、口の中に銀歯が沢山あったとしても、

何の症状もなく過ごしている方が多いです。

しかし、金属アレルギーは、一度なってしまうと、治らない為

原因となる金属を、できるだけ口の中から取り除き

体内へ取り込まれないようにする事が重要です。

口の中で、長期的に腐食などの変化する事なく

過酷な環境にも耐えられるもの

つまり、生体親和性の良いものを使用するのが

とても重要になってきます。

口元

 

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