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歯周内科 アドバンスセミナー

歯周内科アドバンスセミナを受講してきました。

歯周内科では、
プラーク(歯垢)の量を減らすのではなく、プラークの質を変えていきます。
しかも、痛みや苦痛を伴わず、短期間で安全に行えます。
治療後は、再感染しなければ、きれいな状態が継続されます。

歯周内科では
位相差顕微鏡検査を行います
しかし、位相差顕微鏡では、らせん状菌しか分かりません。

顕微鏡2トレポネーマ デンティコーラ

そこで、行うのが、リアルタイムPCR法検査です。
簡単に言うと、歯周ポケットの中の特定の部分に
歯周病菌が何匹いるのかを調べる検査です。

口腔内に歯周病がなく綺麗な患者さんのデータでは
ほぼ、ゼロに近い結果が出ます。

では、どの細菌を検査するかというと
Red Complexと言われている歯周病原菌を対象にします。
P.gingivalis
T.denticola
T.forsythia
の3菌種です。

口の中には約900種類の細菌がいますが、
その中の数十種類が歯周病に関係しています。
その歯周病菌の中でも最も悪いと言われているのが
RedComplex(3菌種)です。
RedComplex

位相差顕微鏡で確認できる、らせん状菌は
60種類います。
その中でリアルタイムpcr検査で検査するのは
T.denticolaだけなので、位相差顕微鏡でらせん状菌が
いっぱい確認できたのに、リアルタイムPCR検査をしたら
ゼロという結果が出てくることもあるのです。

 

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