神経をなるべくとらない治療

神経をなるべくとらない治療(保険外治療)

MTAを用いた直接覆髄法(大きい虫歯から神経を保存する治療)

神経(歯髄)近くまで進行してしまった虫歯を神経(歯髄)を抜かずに治療することができます。特に詰め物がしてある歯は、詰め物の下に2次カリエスができている可能性が高く、通常は神経を抜く治療(抜髄)になることが多いです。

当院では、何とか神経を保存させたい方への治療法としてPRO ROOT MTA(ケイ酸カルシウム)を使い、今まで神経を取らなければならなかったケースも、神経(歯髄)の保存が可能になりました。
この薬は今までの材料(水酸化カルシウム)に比べ、生体親和性・抗菌性・封鎖性・新生硬組織形成(三次象牙質の再形成)による治癒形態で神経を残せる唯一の画期的な歯科材料です。

MTAの使用できない症例

  • 症状がある歯(温かい物がしみる歯、ズキズキと痛む歯)
  • 完全に神経まで虫歯が達してしまい、神経(歯髄)が虫歯菌に感染している場合
  • 既に神経が死んでしまっている歯(神経が壊死し、腐ってしまっている状態のこと)

MTA直接覆髄法

治療の流れ

※現在作成中です

治療費(1歯) ¥27,500~33,000(税込)

*MTAは保険のきくお薬ではありませんので、自費治療になります。
*歯冠修復処置に別途(自費診療)が必要です。

ダイアグノデント(レーザー虫歯診断装置)

当院では、光学式むし歯探知装置を導入しております

ダイアグノデント(レーザー虫歯診断装置)

「視診」と「X線画像」と「ダイアグノデント」でより確かな診断が可能です。

カリエス検出率90%の高い確率でカリエスを発見することができます。この診断結果に基づき、健常歯を保持する適切な治療計画を立てることが可能です。

カリエス検出率比較

カリエス検出率比較

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