口内炎にも種類がある? タイプ別の正しい対処法
こんにちは。院長の山下です。
7月になると楽しみなのが夏祭り。
屋台の焼きそばやかき氷など
楽しい食事を楽しみにしている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
ところが、口の中に小さな痛みがあるだけで、
食事が辛く感じることがあります。
その代表的なトラブルが、
「口内炎」です。
今回は、口内炎の種類や原因、
対処法についてお話しします。
口内炎の代表格「アフタ性口内炎」
数ある口内炎のなかで、
多くの方を悩ませているのが
「アフタ性口内炎」と呼ばれるタイプです。
中央が白っぽく、
まわりが赤く縁取られているのが特徴で、
唇や頬、舌、歯ぐき、上あごなどに
よくみられます。

このタイプの口内炎は、
ストレスや疲労、
栄養不足による免疫力の低下が一因と
考えられています。
通常は1〜2週間程度で
自然に治りますが、
早く治すためのポイントは、
食後に歯みがきやうがいをして
お口の中を清潔に保つことです。
痛みが強いときは、
市販の軟膏やパッチなどを
活用するのも効果的。
予防のためには、
日頃から栄養バランスのよい食事と
十分な睡眠を心がけ、
疲れやストレスを
ためすぎないよう意識しましょう。
その他の口内炎~かぶせもの・ウイルスが原因の場合も?
口内炎はほかにも、
いくつか種類があります。
「いつものとは少し違うかも」と感じたら、
以下のタイプを
疑ってみましょう。

・カタル性口内炎
合わない入れ歯やかぶせもの、
やけどなどがきっかけで
起こる口内炎です。
粘膜が赤く腫れたり、
炎症を起こしたりして、
辛いものや酸っぱいものが
しみることがあります。
原因となる刺激が残っていると
症状が続いたり、
繰り返したりすることもあります。
入れ歯やかぶせものが当たる場合は、
歯科医院で調整してもらいましょう。
・ウイルス性口内炎
ヘルペスウイルスなどの感染によって
生じる口内炎です。
小さな水ぶくれや歯ぐきの炎症、
発熱などがみられます。
水ぶくれが破れると、
強い痛みを伴うことがあります。
痛みで食事が難しい場合は、
刺激の強い食べ物を避けて、
水分をこまめにとりましょう。
痛みが強い場合や発熱を伴う場合は、
抗ウイルス薬を用いた治療が必要となります。
長引く口内炎は要注意! 別の病気が潜んでいる可能性も
「たかが口内炎」と思われがちですが、
中には命にも関わる病気が関係している
ケースもあります。
特に、次のような場合は
注意が必要です。
・2週間以上経っても治らない
・同じ場所に繰り返しできる
・だんだん大きくなる
・しこりがある
こうした症状の裏には、
口腔がんなどの病気が
隠れている可能性も。
口腔がんは
初期の段階では痛みが少なく、
口内炎との見分けが
つきにくいこともあります。

少しでも気になる症状があるなら、
放置は禁物です。
早めに歯科医院で
お口の状態を確認してもらいましょう。
雙葉デンタルクリニック
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